コマンドを使って魔法の弓矢を作ろう!
コマンドブロックを使うことで、魔法の弓矢を作ることができます。
比較的簡単に作れる、雷を落とす弓矢、周囲を氷にする弓矢、ブロックを破壊する弓矢の作り方を紹介します。
動画にて、魔法の弓矢を紹介しています。
コマンドブロックにコマンドをコピーして作ってみましょう!
今度、様々な魔法の弓矢の作り方を解説予定です。
もちろん、統合版も!
魔法の弓矢の作り方
コマンドブロックを設置する
コマンドブロックは、giveコマンドでのみ取得可能です。
以下のコマンドを使って、コマンドブロックを取得しましょう。
/give @s minecraft:command_block
コマンドブロックを取得したら、矢印が上方向になるように2個並べましょう。
コマンドを入力する
以下の通り、コマンドブロックにコマンドを入力してみましょう。
1つ目のコマンド
1つ目のコマンドブロック(下段)に、以下のコマンドを入力します。
これは、着地した矢に雷を落とすコマンドになります。
/execute at @e[type=minecraft:arrow,nbt={inGround:true}] run summon minecraft:lightning_bolt ~ ~ ~
「at @e[type=minecraft:arrow,nbt={inGround:true}]」は、着地した矢を対象とすることを意味します。
「run summon minecraft:lightning_bolt ~ ~ ~」は、対象から雷を落とすことを意味します。
2つ目のコマンド
2つ目のコマンドブロック(上段)に、以下のコマンドを入力します。
これは、着地した矢を消すコマンドです。
着地した矢を消さないと、繰り返し雷が落ちてしまいます。
/kill @e[type=arrow,nbt={inGround:true}]
コマンドブロックの設定
以下の通り、コマンドブロックの設定をしましょう。
コマンドブロックを設定すると、色が変わります。
リピートなら紫色、チェーンなら緑色に変化します。
1つ目のコマンドブロックの設定
画像を参考に、設定してみましょう。
コマンドの設定は、左から、「リピート」、「無条件」、「常時実行」にします。
これで、コマンドはレッドストーン無しで繰り返し実行されます。
着地した矢に対して、コマンドが実行されます。
2つ目のコマンドブロックの設定
画像を参考に、設定してみましょう。
コマンドの設定は、左から、「チェーン」、「無条件」、「常時実行」にします。
1つ目のブロックが実行されたら、2つ目のコマンドが実行されます。
1つ目のブロックで着地した矢に対して、魔法のコマンドが実行されたあと、2つ目のコマンドで矢を消します。
こうすることで、1つの矢に対して、繰り返し魔法が発動しなくなります。
魔法の弓矢紹介
上記、一つ目のコマンドを書き換えることで、色んな魔法の弓矢を作ることができます。
雷を落とす弓矢
summonコマンドを使って、着地した矢に雷を落としています。
周囲のmobにダメージを与えることが可能です!
/execute at @e[type=minecraft:arrow,nbt={inGround:true}] run summon minecraft:lightning_bolt ~ ~ ~
周囲を氷にする弓矢
矢が着地した周囲を氷にすることができる、魔法の弓矢です。
fillコマンドを理解していれば、コマンドを書き換えて氷の範囲を広くすることもできます。
/execute at @e[type=minecraft:arrow,nbt={inGround:true}] run fill ~-1 ~ ~-1 ~1 ~2 ~1 minecraft:ice keep
周囲のブロックを破壊する弓矢
矢が着地した周囲のブロックを破壊することができます。
fillコマンドを使って、空気ブロックに変えています。
これも、範囲を広くすることが可能です。
/execute at @e[type=minecraft:arrow,nbt={inGround:true}] run fill ~-1 ~-1 ~-1 ~1 ~1 ~1 minecraft:air destroy
コメント
統合版で村人召喚コマンドすると交易変更とかって出来るんですか。
あと、統合版の村人召喚コマンドツールって作る予定ありますか。
出来れば返信お願いします。
氷の魔法の応用で、炎が出る矢ができそうなのでやってみます!
あと、魔法の弓の記事、とってもわかりやすかったです!
記事、面白くて分かりやすいです。とっても役立ちました!
nbtがダメと表示されて出来ません
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