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【マイクラ】「fill」コマンドの使い方!整地やブロック置換ができる

ビビアン
ビビアン

fillコマンドを使って、ブロックをまとめて置き換えることができるらしいけど、使い方を教えてよ_φ(・_・

fillコマンドとは、指定した範囲を一度に好きなブロックで敷き詰めることができます。
オプションにより、敷き詰める方法や置き換える対象のブロックを指定することができます。
整地や建築を楽にすることができます。

今回は、fillコマンドの使い方を紹介します。

▼fillコマンド生成ツール(Java Edition)

https://minecraft-blog.net/?p=9764

▼fillコマンド生成ツール(Bedrock Edition)

https://minecraft-blog.net/?p=9836

目次

fillコマンドの使い方

構文

fillコマンドの構文は、以下の通りです。

fillコマンドの構文

/fill <開始位置> <終了位置> <ブロック> [オプション] [元ブロック]

fillコマンドは、2箇所の座標(<開始位置><終了位置>)と<ブロック>を指定して使用します。
2個所の座標内を指定したブロックに敷き詰めます。

fillの意味

fillの意味は、「埋める」や「いっぱいになる」などの意味があります。
「フィル」と発音します。

使用例

fillコマンドの使用例は、以下の通りです。

開始位置:29 4 26
終了位置:31 6 28
ブロック:gold_block(金のブロック)

fillコマンドの使用例

/fill 29 4 26 31 6 28 gold_block

開始位置(29 4 26)終了位置(31 6 28)の間に、金ブロックが敷き詰められます。

▼ブロックID

https://minecraft-blog.net/?p=3746

オプション

destroy

destroyを設定すると、指定した範囲内にあるブロックを一度壊してから、指定した<ブロック>を敷き詰めます。

このとき、壊れたブロックはその場にドロップします。
※空気や水など一部のブロックは、ドロップしません。

destroyの使用例

/fill 29 4 26 31 6 28 gold_block destroy

hollow

hollowを設定すると、指定した範囲内の外側のみ、<ブロック>を敷き詰めます。
内側は、空気ブロック(何もない状態)に置き換わります。

hollowの使用例

/fill 29 4 26 31 6 28 gold_block hollow

outline

outlineを設定すると、指定した範囲内の外側のみ、<ブロック>に置き換えます。
内側は、ブロックの置き換えが発生しません。

hollowと似ていますが、内側にあるブロックの処理が異なります。

outlineの使用例

/fill 29 4 26 31 6 28 gold_block outline

keep

keepを設定すると、指定した範囲内の空気ブロックを、指定した<ブロック>に置き換えます。

keepの使用例

/fill 29 4 26 31 6 28 gold_block keep

replace

replaceを設定すると、指定した範囲内にある指定した[元ブロック]のみ、指定した<ブロック>に置き換えます。

replaceの使用例

/fill 29 4 26 31 6 28 gold_block replace iron_block

上記の場合だと、開始位置(29 4 26)終了位置(31 6 28)の間にある金ブロック(gold_block)鉄ブロック(iron_block)に置き換わります。

応用

整地

fillコマンドを使って、楽に整地をすることができます。

空気ブロック(air)を指定することで、邪魔なブロックを消すことができます。

fillコマンドの使用例

/fill 29 4 26 31 6 28 air

ビビアン
ビビアン

整地コマンド生成ツールを使うと、コマンドを楽に作れるよ!

▼整地コマンド生成ツール

https://minecraft-blog.net/?p=32

注意事項

指定した領域にあるブロックが多過ぎます

指定した範囲のブロックが多すぎる場合は、以下のメッセージが出力されます。

出力メッセージ

指定した領域にあるブロックが多過ぎます

 

一度に32768ブロックまで置き換えることが可能であるため、範囲を分割してコマンドを実行してみましょう。

注意事項

32768ブロック未満でも、ブロックを一度に置き換える処理は負荷が掛るため、処理落ちすることがあります。

ブロックが満たされませんでした

既に指定したブロックが敷き詰められている場合は、以下のメッセージが出力されます。

出力メッセージ

ブロックが満たされませんでした

コマンドを実行しても意味がありません。

その座標は読み込まれていません

一度も行ったことがない座標(読み込まれていない)を指定した場合は、以下のメッセージが出力されます。

出力メッセージ

その座標は読み込まれていません

指定した座標へ移動し、ブロックを読み込ませましょう。
離れると、ブロックを読み込み直す必要があります。
範囲を小さくしてfillコマンドを実行しましょう。

ハーフブロック

fillコマンドで、ハーフブロックを指定すると、下段のみ置き換えられます。
ハーフブロックの上段を置き換えたい場合は、ブロックIDの後ろに「type=top」を指定しましょう。

ハーフブロック上段を敷き詰める

/fill 29 4 26 31 6 28 stone_brick_slab[type=top]

水を指定

fillコマンドで、水を指定することができます。
水に置き換わると、すぐに流れてきます。

水抜き

fillコマンドを使って、水抜きをすることができます。
replaceオプションで、元ブロックに水(water)を指定しましょう。

水抜きの使用例は、以下の通りです。

水抜きのコマンド例

/fill 29 4 26 31 6 28 air replace water

コマンド生成ツール

fillを使った整地コマンドを生成するツールを作りました。
ご利用下さい。

https://minecraft-blog.net/?p=9764

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この記事を書いた人

マインクラフトのコマンドで遊ぶのが好きです><
コマンド生成ツールの制作を頑張っています!
よろしくお願いします('Д')

コメント

コメント一覧 (17件)

  • 教えてくれてありがとうございますreplaceで決めれた鉱石が見えるようになるのでこれで出来るようになりました

  • 水抜きのコマンドを実行して見ましたが、
    「構文エラー: "replace": at "~ ~ ~ air >>replace<< water" は無効です」
    と出ます。どうしたらよろしいでしょうか。

  • いつもお世話になっています‼︎コマンド解説ありがとうございます‼︎

  • この解説は、jaba版なのですか、それとも統合版なのですか
    どちらなのですか、私は統合版なのでjaba版と少し違う設定です。

  • とっても助かりました。こういうコマンド苦手なので役に立ちました!

  • 皮のはがれた樫などを置き換えるときに、向きが違うと置き火変えられないのですが・・・

  • アプデ等で変わったのかもしれませんが念の為報告です。
    PE版(統合版共通?)の場合、置き換えるだけのfillコマンドはご紹介のまま出来ますが、destroy等の付属コマンドをつける場合はブロック名の後にスペース0が必要でした。
    例:/fill ~ ~ ~ ~15 ~15 ~15 air 0 destroy
    (自分を中心にプラス方向に1チャンク掘ってアイテム化する)

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