
マインクラフトに登場するモブ「カッパーゴーレム(銅ゴーレム)」は、銅ブロックを使って召喚できる特別な仲間です。
時間が経つと酸化して見た目が変わり、ついには動かなくなるというユニークな特徴を持ちながら、銅のチェストと連携してアイテムを自動で整理してくれる便利な存在でもあります。
この記事では、カッパーゴーレムの「作り方」「酸化と錆止めの仕組み」「チェスト整理の役割」や「コマンド召喚の方法」まで、最新アップデート情報を交えて徹底解説します。
カッパーゴーレムの基本データ
カッパーゴーレム(銅ゴーレム)は、銅ブロックをもとに召喚できる新しい仲間モブです。
時間経過で酸化し、最終的には動かなくなる「像」として残るという、ユニークな特性を持っています。
さらに、銅のチェストと連携してアイテム整理を行うサポート能力もあり、拠点整備や自動化の面で大きな役割を果たします。
名前 | カッパーゴーレム |
---|---|
ID | copper_golem |
英名 | Copper Golem |
振る舞い | 友好的 |
飼いならす | 不可 |
繁殖 | 不可 |
体力 | 12 |
攻撃力 | 攻撃しない |
ドロップ | 銅インゴット |
スポーン条件 | 召喚する |
カッパーゴーレムのドロップ
カッパーゴーレムを倒すと、銅インゴットを1~3個ドロップします。
また、武器にドロップ増加のエンチャントを付けている場合でも、基本的なドロップ数は1~3個で変わりませんが、複数個が落ちる確率が高まるため、安定して多めに入手しやすくなります。


カッパーゴーレムの作り方(召喚方法)
必要な素材
カッパーゴーレムを召喚するには、特定の素材が必要です。
基本となるのは銅ブロックで、酸化の段階や錆止めの有無は関係なく使用できます。
酸化している銅ブロックでも召喚可能ですが、その場合は召喚されたカッパーゴーレムも同じ酸化レベルの状態で出現します。
さらに、頭の部分に「くり抜かれたカボチャ」か「ジャック・オ・ランタン」を用意することで召喚の準備が整います。
- 銅ブロック(酸化段階や錆止めの有無は問わない)
- くり抜かれたカボチャ、またはジャック・オ・ランタン




召喚手順
素材を集めたら、実際にカッパーゴーレムを呼び出す手順に進みます。
ブロックの配置方法が正しくないとゴーレムは出現しないため、T字型に設置する形やカボチャの位置など、召喚の基本をしっかり理解しておくことが大切です。
1.地面に銅ブロックをT字型に設置
2.中央の上に「くり抜かれたカボチャ」または「ジャック・オ・ランタン」を置く
3.設置が完了すると、カッパーゴーレムが誕生!
銅ブロックとくり抜かれたカボチャ(ジャック・オ・ランタン)を重ねると、銅チェストとカッパーゴーレム(銅ゴーレム)を召喚できるようになったよ👻🎃#マイクラ #マインクラフト #Minecraft pic.twitter.com/geIIv3oExo
— ビビアン@マイクラ⛏ (@vivian_dq) August 14, 2025
召喚と同時に生成されるもの
カッパーゴーレムを出現させると、本体だけでなく「銅のチェスト」も近くに生成されます。
このチェストはゴーレムの活動と連動しており、アイテムの整理や仕分け機能を果たす重要な要素です。
召喚後の活用を考える上で欠かせないポイントといえるでしょう。
- カッパーゴーレムが出現すると、近くに「銅のチェスト」も生成される
- このチェストはゴーレムがアイテムを仕分ける際の拠点として機能する


カッパーゴーレムの行動
銅のチェストと連携してアイテムを仕分ける
カッパーゴーレムの最大の特徴は、銅のチェストを使った自動仕分け機能です。
召喚と同時に生成される銅のチェストを基点に、周囲のチェストを巡回し、アイテムを正しい場所へと配置してくれます。
- 水平方向に最大16ブロック、垂直方向に最大8ブロックまで探索可能
- 対象チェストが空、または同じアイテムが入っている場合に収納する
- 一度に複数のチェストを認識し、最大10個まで巡回する
- 収納に失敗した場合は約7秒待機後、再度別のチェストを試みる
この仕組みにより、プレイヤーは面倒なアイテム整理をゴーレムに任せられるため、効率的な拠点運営が可能になります。
時間経過で酸化し、動きが鈍くなる
銅ブロックと同じように、カッパーゴーレムは時間の経過によって徐々に酸化します。
酸化が進むごとに見た目が緑色に変化し、最終的には完全に錆びついて動かなくなり、「酸化したカッパーゴーレムの像」となります。
酸化の順序は以下のように進みます。
カッパーゴーレム(モブ) → 風化したカッパーゴーレム(モブ) → 錆びたカッパーゴーレム(モブ) → 酸化したカッパーゴーレム(モブ) → 酸化したカッパーゴーレムの像(アイテム)
一度「像」になった場合でも、斧で錆を削り落とすことで逆の順序で元に戻せます。
酸化したカッパーゴーレムの像(アイテム) → 錆びたカッパーゴーレムの像(アイテム) → 風化したカッパーゴーレムの像(アイテム) → カッパーゴーレムの像(アイテム) → カッパーゴーレム(モブ)
また、像ではなくゴーレムのままでも、斧で錆を落としたり落雷を受けることで酸化段階をリセットし、再び活動させることが可能です。
モブ/アイテム | 名称 | 酸化順序 | 錆び落とし順序 |
---|---|---|---|
モブ | ![]() ![]() |
1 | 5 |
モブ | ![]() ![]() |
2 | - |
モブ | ![]() ![]() |
3 | - |
モブ | ![]() ![]() |
4 | - |
アイテム | ![]() ![]() |
- | 4 |
アイテム | ![]() ![]() |
- | 3 |
アイテム | ![]() ![]() |
- | 2 |
アイテム | ![]() ![]() |
5 | 1 |
さらに、ハニカムを使えば酸化を防ぐこともできるため、プレイヤーの管理次第で長く活躍させられます。




装飾としての役割も持つ
完全に錆びて像となったカッパーゴーレムは動かなくなりますが、そのまま拠点のオブジェや装飾ブロックとして活用することもできます。
特に、酸化の段階ごとに異なる見た目を楽しめるため、建築勢にとってはデザインの幅を広げる存在にもなります。
カッパーゴーレムに関するFAQ
カッパーゴーレムはどうやって召喚するの?
銅ブロック1個の上に「くり抜かれたカボチャ」または「ジャック・オ・ランタン」を置くことで召喚できます。酸化している銅ブロックでも召喚可能で、その場合は同じ酸化段階のカッパーゴーレムが出現します。
カッパーゴーレムは何をしてくれるの?
召喚と同時に生成される「銅のチェスト」と連携し、周囲のチェストにアイテムを自動で仕分けてくれます。探索範囲は水平方向16ブロック、垂直方向8ブロックです。
カッパーゴーレムは酸化するとどうなる?
時間の経過で酸化が進み、最終的には動かなくなり「像」となります。ただし、斧で錆を削るか落雷を受ければ再び動き出し、ハニカムを使えば酸化を防ぐことも可能です。
カッパーゴーレムは倒すと何をドロップする?
通常時に倒すと銅インゴットを1~3個ドロップします。武器にドロップ増加のエンチャントを付与している場合でも、基本的なドロップ数は変わりませんが、多めに落ちやすくなります。また、完全に錆びて像になったものを破壊すると銅ブロックがドロップします。
カッパーゴーレムは敵対モブなの?
いいえ。カッパーゴーレムは友好的なモブで、プレイヤーや他のモブを攻撃することはありません。
カッパーゴーレムは繁殖できる?
繁殖はできません。召喚することでのみ出現します。
コマンドでカッパーゴーレムを召喚できる?
はい。統合版でもJava版でも同じコマンド /summon copper_golem を入力すれば出現します。タグを指定することで酸化段階を変えた状態で呼び出すことも可能です。
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